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(敬称略)

映画監督 中田 秀夫 -なかた ひでお
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1961年7月19日、岡山県出身。
「本当にあった怖い話」(92/EX)で監督デビュー。『女優霊』(96)、『リング』(98)、『仄暗い水の底から』(02)と、日本映画界に「ホラー」旋風を巻き起こし、『ザ・リング2』(05)ではハリウッドデビューも果たす。ホラー専門の監督と思われがちだが、『終わった人』を「本当に撮りたかった作品」と語り、自ら原作に惚れ込んで企画を持ち込んだ。近年では『ホワイトリリー』(16)で28年ぶりにロマンポルノに携わり、TVドラマ「屋根裏の恋人」(17/THK)でも監督を務めている。舘ひろしとは今回初の作品であり、黒木瞳とは『仄暗い水の底から』(02)、『怪談』(07)に続く3作品目となる。

脚本家 内館 牧子 -うちだて まきこ -
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1948年9月10日、秋田県出身。
会社員を経て、88年脚本家デビュー。女性ならではの鋭い目線で作品を手掛ける。「ひらり」(92/NHK)、「毛利元就」(97/NHK)などの脚本の他、95年に日本作詩大賞を受賞。著書は70冊を超え、幅広い分野で活躍している。武蔵野美術大学客員教授、ノースアジア大学客員教授、東北大学相撲部総監督を務めており、その活動は執筆に留まらない。
舘ひろしとは、映画『義務と演技』から20年ぶり2作目であり、黒木瞳とは、テレビ版「義務と演技」(96/TBS)、「愛しすぎなくてよかった」(98/EX)以来、19年ぶり3作目となる。

プロデューサー 近藤 正岳 -こんどう まさたけ -
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1960年1月27日、新潟県出身。
1983年東映株式会社入社。映画『ビー・バップ・ハイスクール』(85)、『あぶない刑事』(87)などの宣伝を担当し、96年より企画製作部に移動しプロデューサーとなる。主なプロデュース作品に『あぶない刑事 フォーエヴァー』『スペーストラベラーズ』『69sixty-nine』『僕たちは世界を変えることができない』『苦役列車』『さらば あぶない刑事』などがある。現在は株式会社セントラル・アーツ、取締役企画製作部長。『終わった人』の主演舘ひろしとは「あぶない刑事」シリーズで30年に渡り仕事をしている。

脚本家 栗山 宗大 - くりやま むねひろ -
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1978年、東京都出身。
全国各地でロングラン上映を続ける「ふるさとがえり」をはじめ、数多くの映画作品の企画・脚本を手がけている。2003年に起業した「ものがたり法人FireWorks」は映画製作の新たな可能性・仕組みを探求し、日本初となる「市民参加型映画事業」では、日経地域情報化大賞MJ賞や地域づくり総務大臣表彰を受賞。近年の作品ではアジア・太平洋の子供達の心を繋ぐ「空飛ぶ金魚と世界のひみつ」は全国劇場・ 世界30カ国で上映。最新作は女性たちの物語を描いた「惑う After the Rain」(16)。普遍的な人間ドラマを、丹念な取材、独特の構成力で描く脚本家である。
2児の男児の父。日々、育児に奮闘中。

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