上映作品


©1961 東宝
(94分/カラー/1961/日本)

10月16日(金)18:00〜20:15 中央映画劇場
俳優 宝田明さんと元キネマ旬報編集長の植草信和さんのトークショー

オープニング上映 
二人の息子

■監督/千葉泰樹
■出演/宝田明、加山雄三

「ゲンと不動明王」の松山善三のオリジナル・シナリオを「香港の夜」の千葉泰樹が監督した現代家族制度の一面をえがく異色作。父が上司と衝突して突然職を失うことから崩れていく家族間のバランス。高度経済成長期を迎えた日本を舞台に、家族の絆を静かに問う埋もれた名作。



©2015「岸辺の旅」製作委員会/COMME DES CINEMAS
(128分/カラー/2015/日本)

10月18日(日)18:15〜20:40 フォーラム盛岡

クロージング上映 
岸辺の旅

■監督/黒沢清
■出演/深津絵里、浅野忠信

第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で監督賞に輝いた、黒沢清による夫婦の愛を描くせつないラブストーリー。3年にも及ぶ失踪の後、突然帰宅した夫と共に、かつてお世話になって人々の元を訪れ、愛を深めていくヒロインの姿を描く。原作は湯本香樹実の同名小説。



©1961 東宝
(110分/カラー/1961/日本)

10月17日(土)10:00〜12:15 フォーラム盛岡
俳優 宝田明さんと元キネマ旬報編集長の植草信和さんのトークショー

世界大戦争

■監督/松林宗惠
■出演/フランキー堺、宝田明

「東京夜話」の八住利雄と「大阪城物語」の木村武の共同オリジナル脚本。「連邦軍」と「同盟国」の二大勢力間で勃発した世界最終戦争を、戦後復興と核戦争の恐怖の時代に生きる家族の姿を通して永久平和の祈りを込めて描いた特撮大作。「モスラ」の円谷英二が特技部門の監督を受け持っている。



©ELEVEN ARTS/Tottemo Benri Theatre Company
(104分/カラー/2013/日本)

10月17日(土)13:30〜15:40 中央映画劇場
俳優 福本清三さんと元キネマ旬報編集長の植草信和さんのトークショー

太秦ライムライト

■監督/落合賢
■出演/福本清三、山本千尋

時代劇が斜陽となった京都太秦撮影所で、長年「斬られ役」として活躍した大部屋俳優と新人女優との交流を描くドラマ。その大部屋俳優を50年以上「斬られ役」として活躍している福本清三が演じる。太秦を愛するスタッフと役者たちが時代劇の現在をめぐる人間ドラマを哀切たっぷりに描く。



©2014 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC,AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT
LLC ALL RIGHTS RESERVED
(149分/カラー/2014/アメリカ)

10月16日(金)20:15〜22:45 フォーラム盛岡

映画館推薦作品
インヒアレント・ヴァイス(R15+)

■監督/ポール・トーマス・アンダーソン
■出演/ホアキン・フェニックス

覆面作家として有名なトマス・ピンチョンの小説を映画化したコメディタッチのサスペンス。1970年代のロサンゼルスを舞台に巨大な陰謀に巻き込まれたヒッピー探偵が巻き起こす騒動を、当時のポップカルチャー描写を織り交ぜて描く。



(82分/カラー/1968/日本)

10月17日(土)13:10〜14:35 盛岡ピカデリー

太陽の王子ホルスの大冒険

■監督/高畑勲
■声の出演/大方斐紗子、市原悦子

製作を宮崎駿と大塚康雄のコンビが手掛け、演出は高畑勲が担当。完成までに3年の歳月を要したという劇場用アニメーション。宮崎駿と高畑勲が出会い、日本のアニメ映画に初めて作家性が持ち込まれた記念すべき作品。日本アニメ界最強コンビ躍進の大いなる原典がここに。



©2014シマフィルム/映画24区
(89分/カラー/2014/日本)

10月18日(日)9:00〜10:50 盛岡ピカデリー
俳優 福本清三さんと元キネマ旬報編集長の植草信和さんのトークショー

父のこころ

■監督/谷口正晃
■出演/大塚まさじ、福本清三

「時をかける少女」「シグナル月曜日のルカ」の谷口正晃が、京都を舞台に、長年失踪していた父親と残された家族との邂逅を描く人間ドラマ。壊れてしまった家族はやり直せるのか?人として筋を通すこととは?すべてを飲み込んで一歩を踏み出す、新しい“家族の肖像”がここに誕生。



©2011「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会
(120分/カラー/2011/日本) 

10月18日(日)10:40〜13:05 中央映画劇場
ミュージックビデオディレクター、映画監督高橋栄樹さんのトークショー

DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る

■監督/高橋栄樹
■出演/AKB48

国民的アイドルAKB48に迫ったドキュメンタリー。東日本大震災の被災地を何度も訪れたり精力的な活動を繰り広げた彼女らの2011年の動向に迫りつつ、グループの中の光と影が映し出される。高橋監督製作のミュージックビデオも含めたトークショーを開催。



© 2014 Handle Productions Oy & Pictak Cie  © Moomin Characters™
(77分/カラー/2014/フィンランド)

10月18日(日)13:30〜14:50 中央映画劇場

映画館推薦作品
劇場版ムーミン
南の海で楽しいバカンス

■監督/グザビエ・ピカルド、ハンナ・ヘミラ
■声の出演/高山みなみ、大塚明夫

フィンランド生まれのキャラクター,ムーミンの原作者であるトーベ・ヤンソンの生誕100周年を記念し、フィンランドで製作された全編手描きによるアニメーション。原作の雰囲気を大切にしたという、手描きによる温かな色調や音楽に癒される。



©松本零士・東映アニメーション
(129分/カラー/1979/日本)

10月18日(日)15:10〜17:20 盛岡ピカデリー

映画館推薦作品
銀河鉄道999

■監督/りんたろう
■声の出演/野沢雅子、池田昌子

松本零士原作の壮大なスケールのスペースファンタジー。TVシリーズとは別のキャラクターデザインで作られた劇場用オリジナル作品。全宇宙を覆う機械人間の猛威のさなか、殺された愛する父、母の復讐を遂げ、機械人間の絶滅を果たす少年の冒険を描くアニメーション。



(80分/カラー/2014/日本)

10月17日(土)10:00〜11:50 リリオ
監督冨永太郎さんと映画評論家寺脇研さんのトークショー

映画評論家寺脇研さん推薦作品
ムーンライトハネムーン (PG12)
【無料上映作品】

■監督/冨永太郎
■出演/関裕一郎、宍戸健太

大沼幸一、20歳、大学生。彼は誰が見てもさえない男。しかし、実は彼には裏の顔が存在する。大沼幸一、20歳、詐欺師。今日も彼は女性のパンツを売りさばく。PFFアワード2015準グランプリ受賞作品。



(82分/カラー/2011/日本)

10月18日(日)10:00〜11:40 リリオ

在札幌米国総領事館特別協力作品
ヒロシマの校庭から届いた絵
【無料上映作品】

■監督/ブライアン・ライカード
■制作/重藤・マナーレ・静美

1947年に被爆地広島の小学生が描いた絵画が、数十年の時を経て米国のオールソールズ教会で偶然に発見され、2010年に里帰りするまでを追いかける。悲劇に直面しながら失われない希望、絶望を克服する喜びを描いた子供達、その子供達と米国市民との友好を描いたドキュメンタリー。



(7作品133分/カラー/2015/日本)

10月18日(日)13:00〜15:25 リリオ

第2回盛岡たかまつ手づくり映画祭上映作品

『無名碑 MONUMENT』監督:村上 浩康(東京)
『アレックスの夢』監督:さんりく(盛岡)
『葉桜の頃〜私の中の未来〜』監督:谷地 克(盛岡)
『高松なう。』監督:rabi(盛岡)
『slowmotion』監督:DJ R.I.P.(盛岡)
『はなび』監督:小田中 卓也(盛岡)
『はじまり』監督:松尾 岳穂(盛岡)

【無料上映作品】

今年の7月12日に開催された「第2回たかまつ手づくり映画祭」で上映された7作品。映画祭は、盛岡市内在住の映画ファンによって企画されたものであり、上映作品はすべて高松の池を舞台に製作されている。個性豊かな監督たちが、それぞれの作品で高松の池をどのように描くのか、乞うご期待。


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