上映作品

黒部の太陽
(118分/カラー/2012/日本)

10月18日(金)18:30〜21:10
中央映画劇場

オープニング作品  岩手ロケ作品

先祖になる

東日本大震災発生の1か月後から1年半に渡って、岩手県陸前高田市で農林業を営む77歳の佐藤直志さんの姿を追い続けたドキュメンタリー。ベルリン国際映画祭エキュメニカル賞特別賞、香港国際映画祭グランプリ、文化庁映画賞文化記録映画大賞受賞。盛岡初上映。
■監督/池谷薫
クリーン
(127分/カラー/1975/日本)

10月18日(金)19:00〜21:30 盛岡ピカデリー
10月20日(日)15:20〜17:30 盛岡ピカデリー

映画館推薦作品 岩手ロケ作品

同胞(はらから)

岩手県八幡平市(旧松尾村)を舞台に、東京の劇団のミュージカルを公演しようとする青年団の活動を描く。現地で実際に起きた話を元にしており、モデルとなった統一劇場が講演シーンを演じる。脚本は「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」の朝間義隆、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。
■監督/山田洋次■出演/倍賞千恵子
アジアの純真
(136分/白黒/1953/日本)

10月19日(土)10:00〜12:20 フォーラム盛岡

映画館推薦作品

東京物語

年老いた両親の一世一代の東京旅行を通じて,家族の絆,夫婦と子供,老いと死,人間の一生,それらを冷徹な視線で描いた作品。世界中の映画人に多大な影響を与え続けている小津安二郎監督の不朽の名作。2013年公開の山田洋次監督「東京家族」は同作品をモチーフに制作された。
■監督/小津安二郎■出演/笠智衆
(ハル)
(90分/カラー/2011/米国)

10月19日(土)10:00〜11:30 大通リリオ

在札幌米国総領事館特別協力作品 

Revenge of the Electric Car(電気自動車の逆襲)【無料上映】

白熱する電気自動車開発の舞台裏を,米GM,新興ベンチャー企業のテスラ,そして日産の3社を軸に描き,持続可能な社会への道筋を問うドキュメンタリー。数々の賞を受賞し,世界の自動車業界に衝撃を与えたクリス・ペイン監督作「Who Killed the Electric Car」(2006)に続く,第2弾。
■監督/クリス・ペイン
るろうに剣心
(97分/カラー/2004/日本)

10月19日(土)10:30〜12:30 盛岡ピカデリー

菊地雄一特技監督(花巻市出身)作品

ULTRAMAN

人気特撮ヒーローが,最新SFXの迫力の映像で復活。突如現れた謎の発光体によりウルトラマンに変身した男と,凶悪な怪物と化した男の葛藤と闘いを活写する。それまでのイメージから大きく外れたデザインなど,ウルトラマン自体の表現にも数多くの意欲的な試みがなされている。
■監督/小中和哉■特技監督/菊地雄一
おくりびと
(135分/カラー/2012/日本)

10月19日(土)13:30〜15:45 盛岡ピカデリー

全国地域ロードショー作品

ふるさとがえり

6市町村が合併して誕生した岐阜県恵那市を舞台に,東京から帰郷した若者が消防団活動を通じて故郷への愛情を取り戻していく作品。恵那市の市民55,000人が制作に携わり,住民を巻き込む手法が評判を呼び,全国各地で500回以上上映会が開催されている。
■監督/林弘樹■出演/渋江譲二

もりおか映画祭での映画「ふるさとがえり」の上映に際し,映画の舞台である岐阜県恵那市の市長と、えな「心の合併」プロジェクト恵那「ふるさとがえり」制作実行委員会からメッセージが届きました。
岐阜県恵那市の市長からのメッセージ

「ふるさとがえり」制作実行委員会からのメッセージ
 
 
ソノサキニ
(45分/カラー/2013/日本)

10月19日(土) 16:00〜17:05 フォーラム盛岡

映画評論家寺脇研推薦作品

カワツヒロアキ君、はい!

父の借金が原因で両親が離婚するという寝耳に水の報を受けた青年は、カメラを手に帰省。姿をくらました父親を探し出して詰問するも、ラチがあかない。そのとき、奇跡のように、大切な記憶が目の前に現れる。第35回ぴあフィルムフェスティバルコンペティション部門入選作品。
■監督/河津宏亮
よだかのほし
(108分/カラー/1972/日本)

10月20日(日)10:00〜11:50 中央映画劇場

映画館推薦作品

男はつらいよ 柴又慕情

マドンナ役に吉永小百合を迎え、適齢期の娘と娘を手放すことができない男やもめの父のエピソードが展開される。ベテラン俳優・宮口精二演じる修吉と寅さんのやりとりや、「本当の幸福」について真剣に悩むヒロインの姿が、さまざまな挿話のなかで描かれる。シリーズ第8作目。
■監督/山田洋次■出演/渥美清

(92分/カラー/1980/日本)

10月20日(日)10:00〜11:35/13:00〜14:35
大通リリオ

盛岡ロケ作品

サッちゃんの四角い空【無料上映】

交通事故で頭に重傷を負い、“植物人間”となりながらも、周囲の人々の献身的な看護で、奇跡的な快復を見せる少女を描く。梶田欽志の原作の映画化で、脚本は「極道社員遊侠伝」の長谷部利朗、監督は長谷部利朗と山田健の共同、撮影は長沼六男がそれぞれ担当。
■監督/長谷部利朗 山田健
Rebirth
(17分/カラー/2013/日本)

10月20日(日)11:40〜12:00/14:40〜15:00
大通リリオ 

 盛岡ロケ作品 

To be happy or a philosopher(サンキュー、ソクラテス!)【無料上映】

職場の同僚と合コンに出ては、相手が見つからないと嘆く主人公、香織。そんなおり、帰省していた姉に、自分の条件ばかり並べていると言われてしまう。そんなある日、偶然入った靴屋にいたのは・・・。「映画の街盛岡」映像制作講座受講生の手による短編映画。
■監督/小林智美■出演/鈴木明日香
ラストサムライ
(121分/カラー/1991/日本)

10月20日(日)12:40〜14:45 中央映画劇場

岩手ロケ作品

息子

田舎に住む父親と都会でフリーアルバイター生活を送る息子との対立と和解を通して、家族の真の幸福を描くドラマ。椎名誠原作『倉庫作業員』を基にした映画化で、脚本・監督は「男はつらいよ 寅次郎の休日」の山田洋次。共同脚本は同作の朝間義隆。撮影は同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。
■監督/山田洋次■出演/三國連太郎
たそがれ清兵衛
(50分/カラー/2013/日本)

10月20日(日)15:40〜16:30 中央映画劇場

盛岡広域8市町村共同製作,岩手ロケ作品

3.11メモリアルフィルム「ひとつ」

内陸と沿岸被災地出身の2人の青年が盛岡市内の復興支援学生寮「しぇあハート村」の月命日イベント「11日の灯り」で出会う。2人は音楽を通じ仲良くなるが、震災後それぞれが辛い想いを抱え心から親しくなれない。そんな時、知り合いから曲作りの旅を提案され、旅立つことになる2人。
■監督/高橋政彦■出演/菅野創一朗 RISATO

(108分/カラー/1977/日本)

10月20日(日)18:15〜20:25 フォーラム盛岡

クロージング作品

 幸福の黄色いハンカチ

刑期を終えた中年男が、行きずりの若いカップルとともに妻のもとに向かう姿を描いたロード・ムービー。過去を持つ主人公の物語と若いカップルのラブストーリーが北海道の四季とともにつづられる。公開されるや大ヒットを記録し、その年の映画賞を独占した。
■監督/山田洋次■出演/高倉健 倍賞千恵子

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